エンジニアの仕事の1つが、プログラムを作成することだ。そのためには、プログラミングスキルが欠かせない。
しかし、プログラミング言語なら何を学んでもいいわけではない。必要とされているプログラミング言語を学ばなければ、企業の戦力となるエンジニアにはなれないだろう。
その点需要の高いプログラミング言語を学んでいれば、将来的にフリーランスのエンジニアとして働く場合にも役立つ。需要の高いプログラミング言語は、需要の低いプログラミング言語よりも単価が高いことが多いため、高い収入を得やすいというメリットがある。

では、具体的にどのようなプログラミング言語が必要になるのかというと、人気の高いプログラミング言語として挙げられるのが、Java言語だ。
Java言語には、「実行環境を選ばない」というメリットがある。他のプログラミング言語はWindowsOSかMacOSでしか動作しないケースが多いが、Java言語はどちらのOSでも動作が可能だ。
また、「端末を選ばない」という魅力もある。パソコン・スマートフォン・タブレットといった全ての端末に対応できるという汎用性の高さが、人気を集める要因だろう。あらゆる場所で使用されているため、Java言語はエンジニアの仕事の幅が広がる言語であるといえる。

エンジニアには、プログラミングスキルのほか、コミュニケーションスキルも求められる。
エンジニアは1人で黙々と作業を行うよりも、チームで1つの作品を作り上げる場面の方が多い。そのため、人とのコミュニケーションは非常に重要だ。コミュニケーション能力が高ければスムーズに情報共有が行えるため、作業効率もアップする。